人材不足だけでなく貧困問題もある

2025年問題には、人材不足だけでなく高齢者の貧困問題もある。仕事を辞めた頃から、年齢が上がるにつれて貧困率が増えていく。貧困率が増加する原因の一つとして考えられているのは、一人暮らしの高齢者が増加だ。仕事を辞めた高齢者の主な収入源は年金であるのだが、一人暮らしは夫婦世帯と比べて年金の受給額が少ない。しかしその一方で、夫婦世帯よりも一人あたりの生活コストが高くなると言われおり、一人暮らしが続くと生活が苦しくなってしまうのだ。